紙刺繍でラメ糸を使ってみよう!

紙刺繍基礎

こんにちは!

刺繍のFilagile 西本ミアです。

今日はラメ糸について話します。

紙刺繍では通常の刺繍糸はもちろん、ミシン糸や縫い糸なども使うことができます。

「ちょっと華やかさを足したいな~」と思った時におすすめなのがラメ糸です。

少し足すだけでキラキラ☆でおしゃれになります^^

ラメ糸の使い方や注意することを説明していきますね。

紙刺繍で使いやすいラメ糸

DMC ライトエフェクト

私も一番よく使っているのが、こちらのDMCの糸です。

色の種類も豊富で、手に入りやすいです。

太さもちょうどよく、紙刺繍でしたら1~3本どりくらいまで使えます。

よくラメ糸にありがちな「ギラギラ」した糸ではなく、少しヴィンテージのような「キラキラ」感が特徴です。

DMC ディアマント

こちらのディアマントは糸巻きに巻いてあるので、糸を房から分ける必要がなく、保管がしやすいです。

糸を分けずに、このまま使用します。

DMCライトエフェクトよりも太めで、紙刺繍では縁取りを取るときなどに使うことが多いです。

25番刺繍糸2本分が1本になったものが、DMCディアマントです。

25番刺繍糸4本分が1本になった、ディアマントグランデという糸もあります。

比べてみると、太さが結構違いますね。

紙に直接通すこともできますが、縫い目に通して模様にしてみたり、コーチングをして使うこともできます。

オリムパス シャイニーリフレクター

こちらも、DMCのラメ糸と同じく、6本の糸が房になったタイプです。

キラキラ感が強めのゴールドの色が気に入っていて、私もよく使っています。

明るめのゴールドがお好みの方におすすめです^^

紙刺繍でラメ糸を使う時に注意すること

ラメ糸でも普通の糸でも使い方はほぼ同じですが、ラメ糸の取り扱いの注意点を説明しますね。

長さは短めに!

一度にたくさん使うために、長く糸を切ってしまいがちですが、ラメ糸の場合は30㎝に切って使うのがおすすめです。

通常の刺繍糸と違って、ラメ糸は劣化しやすいです。

何度も糸を通していくうちに、ゴールド部分が剥がれてきて白くなるんです・・・

玉止めや玉結びが大変ですが、糸が劣化してきたらすぐ交換しましょう。

糸が太い場合は、玉結び・玉止めよりもマスキングテープがおすすめ

特に3本どりやDMCディアマントグランデなど太い糸を使う場合は、糸を玉結び・玉止めするよりもマスキングテープでとめるのがおすすめです。

太い糸で玉結び・玉止めをすると、紙の裏がボコボコになってしまうからです。

玉結びをする時に、糸がボロボロになってしまうこともあります・・・

あとから紙の裏に文字を書きにくくなってしまったり、糸がボロボロになりやすいので、太いラメ糸を使う時は、できればマスキングテープで糸をとめましょう。

針と糸の持ち方に注意

糸を通した針を持つときは、片側をできるだけ短めにするのがおすすめです。

ラメ糸は針穴の所で折れるだけで、劣化してしまいます;;

劣化するとラメが剥がれてしまうので、糸を交換する頻度が高くなります。

なるべく劣化させないような持ち方をしましょう。

ラメ糸を使った作品の紹介

鍵をイメージして作った作品です。鍵部分はペンで書いており、羽部分を刺繍しています。
飛び立つ鳩の羽のイメージで制作しました。ゴールド色の濃淡でグラデーションをしています。
ヴィンテージ切手との組み合わせで、模様メインで刺繍した作品です。
紙刺繍のウェルカムボードです。シルバー・ゴールド系以外のラメ糸を使って刺繍しています。

まとめ

■紙刺繍で使いやすいラメ糸

*DMC ライトエフェクト

*DMC ディアマント

*オリムパス シャイニーリフレクター

■ラメ糸を使う時に注意すること

*糸の長さは30センチくらいで

*糸が太い時は、マスキングテープでとめる

*糸をなるべく長持ちさせるために、針と糸の持ち方に注意する

通常の糸で紙刺繍をすることに慣れてきたら、ぜひラメ糸にも挑戦してみてくださいね^^

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