こんにちは!
刺繍のFilagile 西本ミアです。
先日、紙刺繍のステッチの仕方についてまとめたのですが、ご覧いただけましたか?
まだの方はぜひこちらからご覧ください↓
この記事に掲載した、「バックステッチ」を使って、ミニカードを作ってみましょう!
プレゼントタグにしてみたり、裏にメッセージを書いてもOK!
早速作っていきましょう!
紙刺繍のやり方 ~バックステッチで簡単ミニカード~
準備するもの
- 針
- 糸
- 紙(ハガキくらいの厚さのもの)
- 穴をあけるときに下に敷くもの
- はさみ
- マスキングテープ
- 両面テープ
材料・道具についての詳細は、こちらをご覧ください。
材料と道具はお家にあるもので十分です。
糸は好きな色を選んでくださいね^^
①文字を作る・点を書く
まず文字を作ってみましょう。
パソコンで入力して印刷しても、手書きで書いてもOKです。
今回はスタンダードな字体を印刷しました。
型紙に使う紙は、通常のコピー用紙で大丈夫です。
型紙が準備できたら、針で穴をあける位置に点で印をつけます。
分かりやすく赤字で印をつけていますが、印は何色でも大丈夫です。
印をつけるコツは、
- 線と線が交わるところや角は、必ず印をつける
- 点と点の幅は広くてもOK 狭すぎると穴と穴が繋がってしまうので要注意
- 曲線は、直線よりも穴と穴の幅を狭くする
- できるだけ均等に
線と線が交わるところは、必ず印をつけましょう。
例えば、Eの左上の角や、Lの左下の角などです。
印の幅は4㎜位がおすすめです。
印を細かくすると刺繍するのが大変なので、4㎜くらいが縫いやすいです。
ただし、Oは他の文字よりも印の幅を少し狭くするのがおすすめです。
曲線で印の幅を広くしてしまうと、糸を通したときにカクカクに仕上がってしまいます;;
滑らかな仕上がりにするために、気を付けながら作業してみましょう。
②紙に穴をあける
印をつけ終わったら、紙に穴をあけます。
ハガキくらいの厚さの紙に型紙を重ねて、マスキングテープでとめます。
紙の大きさは何でも大丈夫です。
今回はミニカードなので、小さめの紙を使っています。
マスキングテープでとめたら、針で穴をあけていきます。
紙の下に、カッターマットや段ボールなどを敷いて、机が傷つかないようにしてくださいね。
穴をあけたら、型紙を外します。
紙を破らないように丁寧に外しましょう。
③バックステッチで刺していく
紙に穴をあけたら、バックステッチで刺していきましょう。
刺し方はこちらの記事をご参照ください。
糸は好きな色を選んでくださいね。
この写真では、刺繍糸3本どりで刺しています。
④飾り枠を作る
ここまでできたら、飾り枠をつけていきます。
写真の黄色のステッチは刺繍糸3本どり、外周のカラフルな刺繍糸は4本どりで刺しています。
文字の周りに8ヶ所穴をあけていくのですが、定規で測らなくてOKです。
敢えて揃ってないのも、可愛いです^^
⑤裏に紙を貼る
最後まで刺したら、裏に紙を貼ります。
同じ種類・大きさの紙を裏に貼って、縫い目を隠します。
もしメッセージを書く場合は、メッセージを書いてから紙を貼るのがおすすめです。
裏はこんな感じです。
まず4ヶ所に両面テープを貼っていきます。
できれば紙の端ギリギリに貼ると、あとから剝がれにくくなります。
少しわかりにくいですが、両面テープを貼るとこんな感じになります。
そのまま、紙をかぶせて貼ります。
紙をかぶせたら、手で押さえて両面テープをくっつけます。
⑥完成!
完成です!
今回は刺繍で枠を作りましたが、文字だけにしてシールを貼ったり、色鉛筆で描いたりしてアレンジもできます。
糸や紙の色を変えてみたり、色々なパターンを作って楽しんでくださいね♡
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