紙刺繍でお花を作ってみよう③手書きで図案を書いて作ってみましょう！

こんにちは！

刺繍のFilagile 西本ミアです。

先日、紙刺繍で簡単にお花を作る方法をご紹介したのですが、ご覧いただけましたか？

まだの方は、ぜひこちらからご覧くださいね。

今日はいよいよ第三弾です！

新しいステッチを使ってお花を作ります。

図案はもちろん手書きでOK！

コピー機がない・紙刺繍で使える図案が見つからない！という方でもご安心ください！

「絵が下手なので・・・」という心配もいりません。

早速作っていきましょう。

紙刺繍でお花を作ろう～準備するもの～

糸はお好きな色をご準備くださいね。

紙刺繍で使う材料や道具について「もっと知りたい！」という方は、こちらのブログもご覧くださいね。

紙刺繍でお花を作ろう～図案を書く～

用意していただいた、薄めの紙に図案を書きます。

薄めの紙は特別なものでなくて大丈夫です。

コピー用紙などでOKです！

図案の大きさは、作るカードの大きさに合わせて決めてくださいね。

写真はミニカードサイズで作っています。

手書きのポイントは、

です。

分かりやすく書いた方が、後ほど穴をあける印をつけやすくなります。

最終的に線は糸が作るので、少しくらい歪んでもOKです。

手書きで書いた図案なので、歪んだ方が味があります☆

花びらは逆さまの細長い三角、茎はまっすぐの線、葉っぱはしずくを逆さまにして、短い線をつけてくださいね。

このお花は、ホルベインステッチ、レゼーデージーステッチ、ストレートステッチを使って刺します。

ステッチが3つに増えました＾＾

ホルベインステッチは聞きなれない方がいらっしゃるかもしれませんが、バックステッチとランニングステッチを組み合わせたようなものです。

後ほど詳しくご説明しますね。

紙刺繍でお花を作ろう～穴をあける印をつける～

図案が書けたら、穴をあける印をつけます。

印をつけるポイントは、

です。

紙に穴をあけるときに分かりやすいように、少し大きめに印をつけるのがおすすめです。

カラーペンで印をつけるのも分かりやすいです！

細かいステッチが少ないので、初心者の方でも作りやすいお花です。

紙刺繍でお花を作ろう～紙に穴をあける～

図案の準備ができたら、紙に穴をあけていきましょう。

穴をあける時には、必ず紙の下にカッターマットなどを下に敷いてくださいね。

図案と穴をあける紙を重ねて、マスキングテープでとめます。

そして、先程付けた印に針で穴をあけていきます。

やり方が分からない方は、こちらのブログの②をご参照ください。

穴をあけ終わったら、紙を破らないように丁寧にマスキングテープを外します。

紙刺繍でお花を作ろう～刺繍をする～

穴をあけ終わったら、刺繍をしていきましょう。

完成図の糸は3本どりですが、お好みで糸の本数を変えてみてくださいね。

まず茎と葉っぱですが、ストレートステッチとレゼーデージーステッチで刺します。

第一弾と第二弾のお花を既に作っていらっしゃる場合は、簡単に刺せそうですね＾＾

もし分からない方は、こちらのステッチのまとめをご覧くださいね。

動画付きで、色々なステッチの種類を紹介しています。

ストレートステッチは、☆から★に向かって刺してくださいね。

ホルベインステッチ

ここで、初めてのステッチが登場しました。

ホルベインステッチです。

ブラックワークという、一筆書きの刺繍をする時によく使われる技法です。

紙刺繍でも、糸の移動距離を短くするために使う事があります。

糸の移動距離を短くすることは、裏面を綺麗に仕上げたり、糸の使う量を減らしたりすることもできます。

このように、①～⑥まで針を刺していき、⑦～⑩に戻っていきます。

今回のお花の場合は、①～④まで刺して、⑥まで戻って、二枚目の花びらの⑦に進みます。

時計回りに進んで、反時計回りに戻ります。

文字で説明すると難しそうですが、やってみると意外と簡単です♪

紙刺繍でお花を作ろう～完成～

可愛いお花のカードが完成しました！

お花や葉っぱの中に、色鉛筆で色を足してみるのも素敵です♡

細長い紙に刺繍したので、このままパンチで穴をあけてプレゼントタグにもできます。

文字を刺繍してみたり、いろいろアレンジしてみてくださいね＾＾

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