紙刺繍作家が感じた、クリエーターズマーケット出展時にやるべきだったこと&やってよかったこと・持って行ってよかったもの

紙刺繍販売

こんにちは!

刺繍のFilagile 西本ミアです。

今日は、少し前に出展したクリエーターズマーケットについてお話します。

クリエーターズマーケットとは、東海地区最大級のものづくりイベントで、年に2回ポートメッセで開催されます。

東京のデザフェスほどではありませんが、なかなか規模の大きいイベントです。

万全の準備をして初出展に挑んだのですが・・・反省点がいっぱいでした(笑)

次回に活かすためにも、気を付けたいことや感じたこと、やってよかったことや持って行ってよかったものをまとめてみました。

ジャンルによって違いはあると思いますが、同じように初めて出展される方の役に立てたら幸いです。

クリエーターズマーケット出展時にやるべきだったこと・次回にやりたいこと

①什器のディスプレイ

今回は会場で借りれる、「両面木パネル」を2つ借りました。

自分で作ることも考えたのですが、イベントが終わった後の置き場所がなく、断念・・・

お金を払ってでも借りた方がいいかなと思って借りたのですが、この置き場所に失敗しました(笑)

写真の通り、当日は左後ろななめと左横に設置しました。

通路の十字路に近いブースだったので、目の前の通路以外からも見えるかなと思い、事前に配置を考えていました。

でも、やはり見せたいものを一番前に出さないとダメですね・・・

ブースの前で興味ありそうな方が見ていたのですが、目線が遠くなってしまって申し訳ないなと思いました;;

ブースの横にあるのも思ったより見にくそうで;;

もっと近くで見れるように、ブースの真ん前に配置した方がよかったと感じました。

机を借りてひな壇にするとか、次回はできればそういう配置にしたいと思っています。

特に私の作品は、小さくて目の前で見たいと感じるような細かい作品なので・・・

ちょっと考えが足りなかったと反省しました。

あとは、この「両面木パネル」にピンを入れるのが意外と大変でした(笑)

入れるのも大変、引っこ抜くのも大変で、ディスプレイに時間がかかってしまいました。

ですので、パネルを使う方は早めに会場に行かれることをおすすめします。

②リーフレットを準備する

名刺はもちろん持っていく方が多いと思うのですが、リーフレットを準備していくべきだったと感じました。

今回もう一人一緒に出展したのですが、その人はリーフレットと名刺両方準備していて、お客さんの反応がよかったんです。

確かに、クリエーターズマーケットは、出展数がかなり多く、名刺やショップカードをもらっていっても、後で何が何だか分からなくなってしまうと思います。

そうなると、SNSのフォローはおろか、どんな商品を見たかすら忘れられる可能性も・・・

ですので、作品の写真を記載した簡単なパンフレットを用意したら覚えてもらいやすいかなと思いました。

家庭用プリンターがなくても、名刺と同じように業者に依頼すると簡単です♪

パンフレットによくある縦の3枚折のものだと、デザインに時間もかかるし高いので、A4とかA5の紙を折りたたむくらいで十分です。

安いし、私はそうします(笑)

おすすめの会社のリンク貼っておきますね。

私は名刺もここで印刷しています!

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③商品ディスプレイ~見本を準備する~

什器もそうですが、商品ディスプレも超重要です。

永遠の課題のような気もします・・・

私は紙製品を取り扱っているので、商品を透明のビニールに入れるのは必須なのですが、見本を用意した方がよかったと感じました。

ビニールに入れる必要がない方は、入れない方がいいと思います。

遠くから見たときに、商品が照明で光って見にくくなるからです;;

お客さんとの会話を盛り上げるためにも、見本は必須ですね( ..)φ

クリエーターズマーケット出展時にやってよかったこと・持って行ってよかったもの

①商品ディスプレイ~値段表示~

以前は商品の裏に値段を表示していたのですが、商品を手に取らなくても分かるように、表に表示しました。

ぱっと見で何なのか、いくらなのかわかる表示はあった方がいいです。

商品に直接貼らなくても、価格のボードを作ったりするのもありですね。

出展しているブースが多いからこそ、必要だと感じました。

やっぱり、元から行く予定だったブース以外は素通りになってしまうので・・・

パネルに展示した額装品も、大きめのキャプションを用意しました!

大きめの方が、遠くからみても分かりやすいですね♪

②飲み物・食べ物の持参

飲み物、食べ物は会場にもあります。

飲食のお店も出ているし、自販機もあります。

ですが、お察しの通り長蛇の列なんです。

出展者は、飲食店を会場1時間前から使えるようになるのですが、意外とそんな余裕もなく(笑)

ちょっと落ち着いてから食べようか~と思っても、並んでるし、外のブースの椅子もいっぱいです。

自販機は、速攻で売り切れます。

ですので、保冷剤を入れたカバンに飲み物と食べ物を用意した方が吉です。

特に夏は、飲み物は多めに持っていくことをおすすめします。

夏なのに、準備中はほとんど冷房はきいていなくて、暑くて暑くてかなりキツかったので、暑い時期に出展される方は特にお気を付けください。

③金づち・ペンチの持参

パネルを使うのは初めてだったのですが、他の方のアドバイスで、ピンを抜くことができる金づちとペンチをもっていきました。

こんな感じのものです↑

100円ショップでも購入できます。

金づちの反対側でピンが抜けるのですが、私はペンチで抜いたほうがやりやすかったです。

パネルを使う方は必ず持って行ってくださいね。

④作品を見ている方に必ず挨拶

作品を見ている方には、必ず「こんにちは~」と挨拶するようにしていました。

それ以上話しかけるのは、そのお客さんの興味の次第によって変えていますが、見ている方には必ず挨拶しました。

基本中の基本で、「そんなの当たり前じゃん」と思われそうですが、意外とそうでもないんです。

こういったイベントには何度か行ったことがあるのですが、残念ながら挨拶すらしてもらえないことが多かったです。

商品を勧める挨拶ではなく、基本的な「こんにちは」「いらっしゃいませ」です。

挨拶もせずにスマホをずっと眺めていたり、出展者同士おしゃべりに夢中だったり・・・

はっきり言って印象が悪いです。

印象が悪い方から商品を買うことってありますか?

あまりないですよね;;

イベントで出会う方は初対面の方が多いので、第一印象は大事ですね♪

お客さんは特に気にしていない人が多いかもしれませんが、悪い印象にはならないはず・・!

紙刺繍作家が感じた、クリエーターズマーケット出展時にやるべきだったこと&やってよかったこと・持って行ってよかったもの まとめ

~次回やりたいこと~

*什器の設置・・・もっと見やすいように、見てもらいたいものを前に出す。

*簡単なリーフレットをつくる・・・印象に残るように作品の写真を載せる。

*見本を準備する・・・商品がビニールに入っているため。

~やってよかったこと・持って行ってよかったもの~

*分かりやすい値段表示・・・商品に触れなくても値段を分かりやすく表示した。額装品のキャプションを大きめにした。

*飲み物・食べ物持参・・・特に飲み物の会場調達は難しいので、必須。保冷ボックスに入れて持って行ったのがよかった。

*金づち・ペンチ持参・・・パネルのピンを入れたり抜いたりするのに必須。

*作品を見ている方に挨拶・・・第一印象大事!

ぜひ参考にしてくださいね!

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