こんにちは。
刺繍のFilagile 西本ミアです。
・友人・知り合いに個展やグループ展に誘われたけど、何かルールってあるの?
・美術館なら行ったことあるけど、個人の展示ってどんな感じ?
・見てみたい展示があるけれど、無理やり買わされたりしないか心配。
こんなお悩みはないでしょうか?
美術館には行ったことがあるけれど、画廊やギャラリーで開催している展示に行ったことがある方はまだまだ少ないと思います。
気を付けた方がいい事、気にしなくていい事など、私の経験を踏まえて書いていきますね。
画廊やギャラリーに行く時に気を付けた方がいい事
他の人の邪魔にならないように見る
これは美術館でもそうですが、画廊やギャラリーに行く時は特に気をつけましょう。
場所にもよりますが、画廊・ギャラリーは狭い所が多いです。
他に見ている人がいる時は気にしなくてもいいですが、人がたくさんいたり混みあっている時は、お互いに譲りながら鑑賞しましょう。
関係ない話をダラダラしない
友人・知人の展示に行った時に、懐かしい話や近況報告などで盛り上がることがあるかもしれません。
他の人が会場にいなければ問題ありませんが、他の人がいるのに作家さんを一人占めするのはあまりよろしくありません。
これは私の経験ですが、とある展示に行った際に、作家さんに作品の事色々聞きたいな~と思っていたのですが、知り合いか友人の方々と盛り上がっていたり、展示と全然関係ない話をしていたので、「あのー、すみません」と話に割り込んでいくことはできませんでした。
こういった事は1度や2度ではなく、よくあります。
作家さんのファンを失わない為にも、関係ない話はほどほどにしましょう。
作品に触れない
当たり前のことですが、基本的に作品には触れないようにしましょう。
個人的にですが、私は額に入っていない作品には極力近づかないようにしています。
額に入っていないので、不注意で汚してしまったりする可能性がゼロではないからです;;
転んでよろけてガッシャーンなんて、想像しただけで恐ろしい・・・
話したり、くしゃみでツバが飛んだりしないように気をつけましょう。
画廊やギャラリーに行く時に気にしなくていい事
こちらでは、気にしてしまいがちだけど、気にしなくてもいい事について話しますね。
知らない人の展示も見てOK
知らない人だけど、会場の前を通りかかったり、ネットで見かけて興味を持ったりすることもあると思います。
招待制・予約制でない限り、知らない人の展示を見に行っても問題ありません。
私もネットで調べたり、画材屋さんに置いてあるDMを見て、知らない人の展示に行くこともよくあります。
これは作家としての意見ですが、作風を見て、展示会場へ直接足を運んでくださることにありがたみしか感じません。(大多数の作家は同じ考え方だと思います)
ですので、心配しすぎなくても大丈夫です!
無理に作品を買わされることはまずない
恐らく一番心配している方が多そうなのが、「無理に作品を買わされるのでは」ということだと思います。
基本的に、画廊・ギャラリーに入ったからといって、作品を必ずしも買う必要はありません。
(もちろん価格が付いているものでしたら、気に入った作品を購入することもできます)
高い値段が付いている作品だと、見ていて心配になるかもしれませんが、「誰かが買ったら見れなくなる作品」として楽しんで鑑賞しましょう^^
分からないことがあったら聞いてOK
作品の事について疑問に思う事があるかもしれません。
専門的なことでなくても、「これは何をイメージして制作したのですか?」など聞いてみると、更に作品について理解できて有意義な時間が過ごせると思います。
「絵画や美術の知識がないから・・・」なんて遠慮しなくても大丈夫です。
私だったら、質問は大歓迎です♡
「興味があるんだ!嬉しい!」と喜ぶ作家が多いはず!
こういう時どうする?
会場に入りにくい時
何となく入りにくい雰囲気の時ってありますよね。
そんな時は、「こんにちは~」と言いながら入ると、ちょっと気分的に楽になります(笑)
挨拶しながら入るのは馴染みがないかもしれませんが、作家さんやスタッフさんとアイコンタクトもできるので、おすすめです。
話にキリをつけたい時
どの世界にも話の長い方っていらっしゃいますよね。
時間がある時ならともかく、次の予定があって会場を出たい時は、
「そろそろ次の予定があって~」
「ありがとうございました」
といって会場を出ればOKです。
作品を買わないから、どう会場を出たらいいか分からないという方は参考にしてみてくださいね。
作品を購入したい時
値段が付いていて、赤シールが付いていない作品は購入が可能です。
手頃な価格で販売している作品もあると思うので、気に入った作品は購入してお家に飾るのも素敵です。
展示してある額は基本的には価格に含まれています。(念の為に確認しましょう)
作品の価格が高額な場合は、クレジットカードが使える場合もあるので、作家さんや会場スタッフに確認してみましょう。
「作品(絵画)を購入する」のは、特別な人しかしないイメージですが、そんな事はありません。
絵画は何百万、何十万ってするんでしょ~って言われがちですが、小さめのサイズの作品は手が届く価格のものが多いです。(5,000円~30,000円ぐらいのものが多いです)
気に入った作品を購入したり、プレゼントにしたり、作家さんを応援するために購入するという方もいらっしゃいます。
友人・知人の展示にお花を贈りたい時
せっかく展示が決まったんだし、お祝いにお花でも・・・と思うかもしれませんが、まず作家さんに確認しましょう。
会場によっては生花の持ち込みができない所もあります。
せっかくいただいたのに、飾る場所がないという可能性もありますので、事前連絡して確認するのがおすすめです。
画廊やギャラリーに行くときに気を付けた方がいい事・気にしなくていい事・こういう時どうする?まとめ
作家が自分の作品を展示することは、年に何回もあることではなく、数年に一回しか個展はしないという方もいらっしゃいます。
あなたが友人・知人に誘われたり、気に入った展示を見つけたのは「出会い」だと思いますので、画廊・ギャラリーに行くことを怯えず、ルールを守って楽しみましょう!
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