こんにちは!
刺繍のFilagile 西本ミアです。
紙刺繍×コラージュ第二弾!という事で、新しいステッチの紹介をしますね。
簡単で可愛く仕上がるので、コラージュにひと手間加えてみませんか?^^
今回はコラージュに刺繍していますが、メッセージカードなどでも応用できます!
第一弾はこちらからどうぞ!
紙刺繍のためのコラージュについては、こちらに詳しく記載していますので、併せてご覧くださいね。
刺繍をするコラージュのテーマ
第一弾では、「コラージュにテーマを決めると作りやすい」という話をしました。
今回のテーマは「旅」です。
旅感のあるチケットや、乗り物や手紙などを貼ってみました。
年号も入れたので、ジャーナルのような感じにも見えますね。
早速刺繍をしていきましょう!
ウィービングステッチ
バスケットを刺す時にもよく使われるステッチで、バスケットフィリングとも呼ばれています。
線の幅は、お好みでOKですが、慣れるまでは幅を少し大きめにするのがお勧めです。
①線を書いて印をつけて、穴をあける
まっすぐな線のステッチなので、可能なら予めステッチをする線をシャーペンで薄く書いておくといいです。
コラージュに書き込むことができなければ、方眼紙などで図案を作って、コラージュと重ねながら穴をあけるのがおすすめです。
②縦向きに糸を刺していく
上から下に、縦にまっすぐ刺して糸を通していきます。
右から左、左から右どちらに進んでも大丈夫です。
写真では3本どりで、大体4㎜幅で刺しています。
③縦の糸に、横から糸を通す
縦の糸に引っかかってしまうので、針をクロスステッチ針など先の丸いものに変えます。
先の丸い針がない場合は、針が尖っていない針穴がある方を使いながら、縦の糸に横の糸を交互にくぐらせていきます。
こんな感じに仕上がります。
今回は4㎜幅で刺してみましたが、慣れてきたら幅を狭くしてみたり、横の糸の幅を詰めてみたりしてアレンジするのもおすすめです。
ストレートステッチ①
以前にも基本編でストレートステッチの刺し方を紹介しましたが、めちゃくちゃ簡単です。
まっすぐ刺すだけ!
それをちょっとおしゃれにアレンジしてみましょう!
ストレートステッチを並べて刺すことで、面を埋めたりカラフルにできます。
写真では2本どりで刺しています。
コツは、「なるべく近くの穴に刺すこと」
遠くの穴に刺すと、裏に渡る糸が長くなってしまうので、順番関係なく近くの穴に刺して進めていくのがおすすめです。
こんな感じの仕上がりになります。
糸と糸の間のスペースは、統一したりバラバラにしてみたり、色々アレンジできそうですね^^
ストレートステッチ②
お花や人物などモチーフを囲ったりするのにお勧めです。
今回は金糸を使っていますが、毛糸のような太い糸や太めの刺繍糸を使っても可愛く仕上がると思います!
①線を書いて印をつけて、穴を空ける
線を書かずに穴を空けていくのもいいですが、初めての場合や慣れていない場合は、線を引いたり、穴を空ける位置に印をつけるのがお勧めです。
コラージュに直接線を引けなかったり、自信がない場合は、トレーシングペーパーを重ねて線を引いて、コラージュと重ねながら穴をあけるとやりやすいです。
穴はそれぞれ線の先端にあけます。
②まっすぐ糸を通す
あとは順番通りに糸を通していくだけです。
最初は混乱するかもしれませんが、糸と糸がクロスするように意識しながら刺してみましょう。
ウィービングステッチ、ストレートステッチ まとめ
- 予め線を書いたり、印をつけておくと刺しやすい。コラージュに直接書けない場合は、トレーシングペーパーを使っても◎
- ウィービングステッチで、縦の糸に交互に通していく時は、クロスステッチ針など先の丸い針に変えると、引っかかりにくくて糸が通しやすい
- ウィービングステッチは、慣れるまで線の幅を狭くし過ぎないのがおすすめ
- ストレートステッチは、裏に渡す糸が長くならないように、近くの穴に刺していくと良い
- ストレートステッチ②は、角をクロスしていくイメージをすると刺しやすい
コラージュに刺繍、慣れてきましたか?
「思ったより簡単かも!」と思っていただけたら嬉しいです!
次は、
ウィップドバックステッチ、レースドバックステッチ、ホルベインステッチについて紹介しますね。
名前は長いですが、こちらも簡単なステッチですので、お楽しみに^^
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