こんにちは!
刺繍のFilagile 西本ミアです。
今日はコラージュに刺繍ができるステッチについて紹介しますね。
雑誌の切り抜きや可愛い紙を貼ったり、シールを貼ったり、思い思いのままに作るコラージュ。
皆さんはコラージュを作ったことはありますか?
コラージュは紙や色々なものを貼って作りますが、紙刺繍ととても相性がいいんです^^
いつものコラージュに、ワンポイントで紙刺繍を足してみませんか?
紙刺繍のためのコラージュについては、こちらに詳しく記載していますので、併せてご覧くださいね。
刺繍をするコラージュのテーマ
コラージュは、自由にできる分、何をどう貼ろうか迷ってしまいますよね。
そんな時におすすめなのが、テーマを決めること。
テーマを決めると、何となくどの材料をどんな風に貼っていけばいいのかイメージが湧きやすいと思います。
今回のコラージュのテーマは「花」です。
お花のモチーフが全体的に多いですが、左上や右下に白い和紙を貼って、空間を作ってみました。
ちょっと余裕がある感じにも見えますね。
右上にたくさんお花を配置したので、バランス良く見えると思います。
フレンチノットステッチ
フレンチノットステッチは、水玉のようにポツポツと模様を付けたり、ボコボコとした感触なので、コラージュ作品を立体的に見せることもできます。
実際に刺してみるとこんな感じです。
今回は2色で刺していますが、色々な糸でたくさん刺すと華やかな仕上がりになります。
詳しい刺し方は、下記の記事をご覧くださいね。
コーチドトレリスステッチ
もしかしたら初めて名前を聞く方もいらっしゃるかもしれません。
面を埋めるのにとても便利なステッチで、フワフワなステッチとは違い、格子を糸で留めるので、しっかり紙に留まります。
手触りがとても良くて、私も好きなステッチです。
①四角になるように穴を空ける
細かすぎると刺すのが大変なので、初めは大きめの幅で穴を空けるのがお勧めです。
上記の図案の、●の箇所に穴を空けます。
緑色のクロスを留めているステッチの穴は後で空けるので、外周のみ空けてくださいね。
写真では、7㎜幅となっています。
定規や方眼紙を使って穴を空けていくのもおすすめです。
コラージュの紙に穴をあける時は、下にスポンジマットなどを敷いて、テーブルを傷つけないようにしてくださいね。
②糸を通す
番号の通りに、左下に向かって糸を通していきます。
写真では、糸を二本どりにしています。
最後まで通したら、反対側にも斜めに糸を通していきます。
反対側も通すと、格子ができます。
③格子を留めれるように、穴を空ける
格子がクロスになっている所を後で糸で留めるので、クロスの上下に穴をあけます。
④クロスの部分に糸を通す
先程穴を空けた箇所に糸を通します。
クロスを縦に留めていって、完成です!
コーチドトレリスは、適当に刺していくのもアリですが、写真のように格子の大きさを統一したいということでしたら、簡単に型紙を作るのもおすすめです。
方眼紙を使って、穴をあける位置に印をうって、その紙とコラージュの紙を重ねて穴を空けると上手くいきます!
難しそうに見えますが、2つとも簡単なステッチなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
フレンチノットステッチ、コーチドトレリスステッチ まとめ
- フレンチノットステッチは、色々な色でたくさん刺すと華やかに仕上がる
- コーチドトレリスステッチは、方眼紙や定規を使って穴を空けると、格子が綺麗に仕上がる
- クロスを留めるステッチの穴は、格子を作ってから空ける
- 格子が小さくなりすぎると、クロスの部分に糸を留めるのが大変なので注意する
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