こんにちは!
刺繍のFilagile 西本ミアです。
紙刺繍のステッチができるようになると、いっぱい作品が作りたくなりますよね。
プレゼントするものならいいけれど、どんどん増えていく作品たち・・・
皆さんは、紙刺繍の作品はどうやって保管していますか?
今日は、紙刺繍の保管方法について紹介しますね。
紙刺繍の作品の保管方法
①クリアファイル
一番手頃で簡単なのが、クリアファイルです。
手に入りやすく、お家にもきっとあると思います。
クリアファイルを使うメリットは、
- 完成した作品はもちろん、作りかけの作品を入れておくのにも役立つ
- 汚れるのを防ぐ(紙は汚れても洗うことができないので注意)
- 使ってる紙や材料を一緒にファイルに入れておけば、バラバラになるのも防げる
紙はちゃんと管理しないと紙の端っこが折れてしまったり、作品が曲がったりしてしまうので、クリアファイルに入れることで、保護することができます。
とにかく簡単・手頃・早いです。
余談ですが、美術館やイベントがあるとクリファイル買っちゃうんですよね^^
展示があると、その絵画や作品のクリアファイルって大抵販売しているので、いつも買って使っています。
よく「使うの勿体ないから」とクリアファイルをずっと取っておくという話も聞きますが、この機会にぜひ使いましょう笑
外から中身が見える方がいいという方は、透明なクリアファイルもおすすめです。
②フォトアルバム
ハガキサイズの作品の保管におすすめなのが、「フォトアルバム」です。
アルバムによってはたくさん入る物もあるので、完成作品をファイリングしてまとめておくのにおすすめです。
フォトアルバムに入れるメリットは、
- 一か所にまとめれて、パラパラっと見ることができるので便利
- 作品集にもなるので、人に見てもらいやすい・見せやすい
- 表紙が分厚いものを使えば、外部からの衝撃から守れる
- 制作した順番が分かりやすい
一つにまとめることによって、メリットが増えますね。
もちろん、フォトアルバムでも汚れや破損を防ぐことができます。
私の場合は、作りかけの作品やまだ額装していない作品をクリアファイルに入れておいて、完成したらファイリングまたは額装するという流れにしています。
私は無印良品のフォトアルバムを使っています。
使った図案や、サンプルなどは、A4のファイルにまとめています。
※無印良品のハガキサイズが入るフォトアルバムは廃盤になったそうです・・・残念です。
入れられる枚数は減ってしまいますが、高透明のフォトアルバムもあるので、外から見える色が鮮やかで綺麗な方がいいという方は、こちらがおすすめです。
写真と同じものではないですが、100円ショップでも売っています。
③箱
原始的な方法かもしれませんが、箱に入れるのもおすすめな保管方法の一つです。
箱に入れて保管するメリットは、
- 刺繍をつぶさず保管できる
- 箱を分ける事で、分類ができる
- ファイリングが面倒くさい方におすすめ
大きめの箱に余裕をもって入れると、刺繍をつぶさずに保管できますが、作品の入れ過ぎに注意してくださいね。
もし作品同士の重なりが気になるようでしたら、間に紙を挟んだり、薄葉紙を敷いたりするのもおすすめです。
ファイリングしたり面倒くさい~!という方には、箱保管がおすすめです。
できた作品をポンポン入れておいて、気に入った作品だけファイリングしたり、額装したりする方法でもいいですね^^
④額装
プレゼントとして贈ったり、部屋に飾ったり、絶対に刺繍をつぶしたくない作品は「額装」がおすすめです。
額装のメリットは、
- 一度額装すると余程のことがない限り刺繍がつぶれたりすることはない
- 額を付けることで、作品の高級感が増す
- 劣化しにくい
- インテリアとして飾れる
- プレゼントとして映える
額装なんて物々しいといった声が聞こえてきそうですが、作品を長く楽しむためにも、額装はおすすめです。
私が制作している紙刺繍アートの作品のほとんども額装しています。
額装するときは、「マット」を使った額装がおすすめです。
マットとは、穴が開いているぶ厚くてしっかりした紙です。布のものもあります。
その穴の部分に刺繍をもってくることで、刺繍がつぶれるのを防ぎます。
紙刺繍の額装例が見たい方は、作品集ページをご覧くださいね。
額装については、また後日追記しますね。
紙刺繍の作品の保管ってどうしてる? まとめ
紙刺繍の作品を長く楽しむためには、適切な保管方法がとても大切です。
今日紹介した保管方法の特徴をまとめました。
■クリアファイル・・・とにかく手軽で簡単、便利で早い
■フォトアルバム・・・作品を一度に見ることができて、整理整頓できる。持ち運びも簡単なので、人に見せやすい
■箱・・・ポンポン入れていくだけなので、簡単。整理整頓が苦手な方におすすめ
■額装・・・インテリアにもなるし、絶対に刺繍をつぶしたくない方におすすめ。額装することで作品の高級感も増す
クリアファイル、フォトアルバム、箱、額装の4つの方法を紹介しましたが、それぞれにメリットがあるので、皆さんの環境や予算に合わせて選んでみてくださいね。
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