軽井沢の絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館に行ってきました | 刺繍のFilagile

軽井沢の絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館に行ってきました

美術鑑賞

こんにちは!

刺繍のFilagile 西本ミアです。

美術館盛りだくさんの軽井沢!

時間の関係上、一か所しか観光できず、今回選んだのはムーゼの森です。

ムーゼの森には、美術館と博物館が道路を挟んで併設していて、どちらも楽しめます♪

ムーゼの森は駅から遠い?

駅からは大体タクシーで20分ほどでした。料金は3,000円前後です。

路線バスも一応ありますが、本数がそこまでないので、お急ぎの方はタクシーがおすすめです。

帰りはGOアプリで呼びました。

絵本の森美術館

企画展「イソップ物語と動物絵本」

私が行ったときは、第二展示室でイソップ物語の企画展が開催されていました。

残念ながら、館内は撮影禁止の所が多く、写真がほとんどないのが残念です。

グリム童話、アンデルセンなどの童話の一種で、同じくらいの時代に作られたものなのかなと思いながら見ていたのですが、何とイソップ物語は紀元前6世紀に生まれて、口伝で伝わってきた物語だそうです。作者はアイソーポス(イソップ)とされていますが、はっきりした証拠はないそうです。

古代文明が好きな私は、その時点でテンションあがりました笑

グリム童話やアンデルセンとなんとなくセットで考えていましたが、時代が全然別物なんですね。

上記2つは19世紀ごろに誕生しています。

絵本の一場面と、イソップ物語を簡単にまとめたものが展示されていました。

イソップ物語は、教訓のようなものが多いですね。

絵本作家のいまいあやのさんのイラストがめちゃくちゃ可愛くて、癒し空間でした♡(絵本購入しました♪)

子供もたくさんいましたが、大人も楽しめる展示です。

絵本の歴史が学べる第一展示室

第一展示室は常設展で、吉田新一文庫が楽しめます。

国内海外問わず、いろいろな絵本が本棚に並べられています。

本棚から出して触れることはできないのですが、子供のころに読んだものや知っている本もあり、タイトルや表紙だけ見ても楽しめます。

同じ展示室内にある、「欧米絵本のあゆみ」も、欧米絵本の初期から現代まで続く歴史が時系列で楽しめます。

第一展示室は大人向けの展示が多いと感じました。

エルツおもちゃ博物館

木で作られたおもちゃたちの世界

絵本の美術館から道路を渡ったところに、おもちゃ博物館があります。

こちらでは、ドイツ・エルツ地方で300年以上の歴史を誇る木工のおもちゃや、ヨーロッパのユニークな知育玩具を集めた博物館です。

とにかく、木のおもちゃたちが可愛い!!♡

企画展「想いをつたえるミニチュア展」

私が行ったときは、木のおもちゃのミニチュア展が開催されていました。

木のミニチュアおもちゃが、工房ごとに紹介されていました。

それぞれの工房の特色がでている木のおもちゃが勢ぞろい。

材質の暖かみもあって、めちゃくちゃ癒されました。

60㎝以上のくるみ割り人形でないと、くるみが割れないそうです。知らなかった!

やっぱり手作りっていいですよね。

小さいながらも、一つ一つ丁寧に作られていることが伝わってきました。

ムーゼの森を周る所要時間は?

最初は1時間を予定していたのですが、とてもじゃないけど全く足りませんでした笑

ゆっくり丁寧に見たい方は、2~3時間は確保することをおすすめします。

展示はもちろんなのですが、ショップもかなり充実していて、時間が溶けます

絵本もそうなのですが、木のおもちゃが可愛すぎて・・・

ムーゼの森 アクセス

ムーゼの森 軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館・軽井沢、ピクチャレスク・ガーデン

〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉182(塩沢)

開館時間:5~10月 9:30〜17:00

3、4月・11月~1月 10:00〜16:00

●最終入館は閉館時間の30分前です。

●毎週火曜日(ただし、GW期間中および7月〜9月は無休)

●展示入替期間及び冬期(1月中旬~3月中旬)

※変更の可能性がありますので、詳細はホームページをご覧ください。